概要
会期/ 2016年12月10日〜11日
会場/ 沖縄県八重山郡竹富町西表祖納
(祖納公民館および祖納岳山麓の猪垣)
プログラム
開会あいさつ(13:30-13:50)
【第一部 リュウキュウイノシシと島人とのつきあい】(13:50-15:30)
「西表島における人とイノシシとの関わり―西部の猪垣と狩猟を中心として−」
蛯原一平(東北芸術工科大学東北文化研究センター)
「やんばる奥の猪垣について
―先人が培った知恵を感得し、村興しの可能性をひもとく―」
宮城邦昌(シシ垣ネットワーク・奥の猪垣研究会)
「リュウキュウイノシシの成り立ち―形態と遺伝子解析から迫る−」
竹内佳子(広島大学大学院生物圏科学研究科※)・伊藤真穂(広島大学
生物生産学部※)・西堀正英(広島大学大学院生物圏科学研究科・同学
生物生産学部)・黒澤弥悦(東京農業大学「食と農」の博物館)、※発表者
――― 休憩 ―――
【第二部 猪垣の保存に向けて】(15:40-17:50)
「シシ垣から読み解く世界遺産の将来像
―地域の遺産保護と持続可能な発展のツールとしての機能を考える―」
花井正光(NPO法人沖縄エコツーリズム推進協議会)
「祖納岳『シィー(猪垣)』の竹富町有形文化財指定に向けて」
石垣金星(竹富町文化財保護審議委員会)
座談会(ゆんたくフォーラム)「猪垣から考えるシマの明日」
――― 閉会 ―――
9:00- 西表アイランドホテル出発
祖納岳山麓の猪垣見学
11:00頃 解散